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ピアノ弾き語りは、イントロでも楽しめる

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「イントロ」とは、音楽用語で「楽曲の冒頭部分=出だし」のことです。
イントロダクション(introduction)の略語。
弾き語りのような歌ものでは、歌に入る前の前奏部分です。

ピアノ弾き語りをすると、必ずイントロを弾くので、カラオケで歌うのと違って
イントロから心血を注ぐようになります。

イントロの重要性

曲の初めでイメージが決まってしまうので、作曲者またはアレンジャーが非常に
こだわるところです。

インパクトの強いイントロは、聴く人の心を掴み、耳に残ります。ワクワクするような
躍動感のあるものは、聴く人の心を高揚し期待感が高まります。

昔は長いイントロも多かったです。レッド・ツェッペリン 「天国への階段」は、イントロだけで 一つのドラマを見ているようでした。ディープ・パープル「Smoke on the water」は、
インパクトの強いリフを繰り返しながら、ドラムが変化していって、ワクワク感が高まったものです。

今は、ストリーミング配信で簡単に大量の曲を聴くことができます。従って、聴く人はイントロを聞いて良くなければ、すぐに別の曲に移ってしまいます。そのせいかイントロも

短くなってきているような気がします。

洋楽のステキなイントロ紹介

洋楽で、自分がピアノ弾き語りしてきたイントロのステキな曲を、ご紹介します。

 1.New York State of Mind(ニューヨークの想い)Billy Joel(ビリー・ジョエル)

ソロ活動していたロサンゼルスから、故郷ニューヨークへ帰るときの想いを語った曲です。

イントロのピアノに、故郷に戻る強い思いが表れていて・・・都会風のjazzyな格好良さが

あり、大好きなイントロです。

 2.雨の日と月曜日は  Carpenters(カーペンターズ)

この曲は心の拠り所のような曲で、このイントロをサラッと弾いて、歌で心境を静かに

語るような感覚です。サビがイントロに入っていて、郷愁をそそるこのイントロを弾き

だすと、すぐにこの曲の世界に引き込まれていきます。

 3.Let it be(レット イット ビー) The Beetles(ビートルズ)

素朴なコード弾きで聖なる雰囲気を醸し出し、和声が自然な流れに選びぬかれて

いるように感じます。弾き語りするなら、まずこのイントロから楽しんでほしいです。

 4.スーパースター   Carpenters(カーペンターズ)

歌いだしのメロディーがイントロ始まりに使われ、この曲のドラマを予感するような

雰囲気です。歌いだす前のこのイントロの、何とも言えない間が好きです。

 5.Love me please love me  Michel Polnareff(ミッシェル・ポルナレフ)

ポルナレフは、シャンソンがかった独特な和声で自由自在にピアノ弾き語りを聴かせてくれます。

この曲のイントロは、ライブの度に変化するのですが、華やかな始まりから、ゆったり6拍子を

刻み、歌で恋心を吐露していく・・・すてきな曲の始まりで、お気に入りの曲です。

 6.All I know(友に捧げる賛歌) Art Garfunkel (アート・ガーファンクル)

歌いだしのメロディーがイントロにそのまま使われていますが、ピアノのこのアレンジがすば

らしく、曲の中に引き込まれていくような味わいがあり、大好きです。

邦楽のステキなイントロ紹介

邦楽で、自分がピアノ弾き語りしてきたイントロのステキな曲を、ご紹介します。

1.キラキラ

ときめいた心の輝きを感じるワクワクするようなイントロで、これを聴くと

明るい気持ちになります。ピアノの高音部で弾くと、キラキラした感じをちょうど

引き出せるかなと思います。

2.YES,NO

シンセでさりげなく始まり、トランペットのような響きが高まってきたところで

突然高揚感あるリズムとギターが入り、ワクワクします。

歌が入るところで、意外な調に転調するところがまたステキで、さすが小田さんと

感心してしまいます。

3.思い出は美しすぎて

始まりはエレキが切なさを物語り、それが終わるとリズム感ある格好いいピアノが

心地よく奏で、歌の入り方が絶妙で大好きなイントロです。アレンジがとにかく

すばらしいです。

4.夏のクラクション

夏の終わりになると、この曲のイントロを弾きたくなります。曲の意味を予感するような

切ないイントロの響き・・・ステキです。

5.ベルベット・イースター

このイントロは、4拍子を惑わせるような変則的なリズムで、非常に面白いです。

短いですが、インパクトがあり、計算されたこのイントロ、弾いていて楽しいです。

6.雨の街を

思春期の感性のあるこの曲らしいイントロで、情景が目に浮かびます。

コードを弾き始めると、すっかりこの曲の中に入っていけて、短いながら素敵な

イントロだと思います。

7.春よ、来い

郷愁を感じるステキなイントロで、和の温かさを感じます。楽曲自体すばらしく、

このイントロのすごさにも脱帽です。

 

今回は曲の例をあげて、イントロの楽しみを紹介してきました。

ピアノ弾き語りをすると、歌だけでなくイントロからよく聴きこむようになるので

イントロにかける作曲者のすごさを肌で感じることができます。

 

弾き語りしてみたい曲に出会えたら、ぜひ弾き語りをやってみて下さい。

イントロからして楽しむことができますよ。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。